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mugensky

Author:mugensky
北海道に住む将棋好きの親子です。
4月から息子は中学2年生になりますが、全く将棋のほうは進歩していません。小学生のままです。
さて、このブログは
地方の将棋好き中学生とオヤジの日常をゆるく綴っていきます。
リンクはほとんどが一方的に私がよくお邪魔するサイトを自分の使い勝手がいいように掲載させていただいています。
もし不快な思いをされている方がいらっしゃいましたら速やかに対応いたしますのでお申し付けください。

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平成25年将棋修行記(その5)

石田四段将棋大会

旅行の最終日の1月13日。
この日は昨年新四段になった北海道出身棋士の石田直裕四段の昇段記念大会でした。
同じ北海道のプロ棋士誕生の記念大会なので、事前に息子の出場を申し込み参加してきました。

会場は千葉県の幕張メッセの近くのホテルです。
石田四段の師匠である所司先生のお弟子さんたちがずらり勢ぞろい。
渡辺竜王はこの日は公式戦のためお見えになりませんでしたが、
そうそうたる棋士の皆さんが一堂に会する姿は圧巻でした。

さて、息子はこの日C級(級位者の部)に出場。
スイス式5回戦トーナメントを戦います。
棋力による駒落ちもなく、オール平手です。
もちろん、子ども大会ではないので大人とも対局します。
5回戦トーナメントで5回対局できると思っていましたが、
なんと3敗で失格となるルールもありました。
(失格した場合は、棋士や奨励会員の皆さんとの指導対局へ行けます)
全部で20名ほど参加のc級でした。

第1戦。
小学校低学年くらいの男の子と対戦です。
息子、手も足も出ず惨敗。

第2戦
紳士的なおじいちゃんと対戦。
息子、手も足も出ず惨敗。

ここで昼食休憩。
息子、少し涙ぐんでいます。
今まで自分のやってきた将棋が全く通用しません。
自分より年下にも全く歯が立ちません。
私が初めて見る将棋で流す息子の悔し涙でした。

息子は気づいていないようだったので、3敗で失格になることは告げず
「とにかく東京で1勝できるように三戦目は精一杯頑張っておいで!」
と送り出しました。

第3戦
息子と同じぐらいの学年の男の子。
途中気になって、私も対局の状況を見に行きました。
息子は攻められ、相手陣地に攻め入れずにいる展開。
「厳しいなぁ~」と思い、私が見ると息子が負けるジンクスもあるので
その場を離れました。

程なくして終わったようです。
どっちが勝ったのか?
息子が対局カードを持って行きます。
息子の勝ちのようです。

対局後の息子はぐったり。
「なんとか勝ったよ。」
息子はヘトヘトになるまで一生懸命対局したのでしょう。
それまでの二戦にはなかった疲れ方です。
息子に
「お前、なんで今まで勝てなかったのか、わかる?
 午前中の2戦で対局後にそんなに疲れてなかっただろ?
 相手は必死に来るのに、なんでお前が余裕を持って対局できるの?
 お前も必死にならなきゃ勝てるわけないよ!

 もうひとつ勝てば勝敗を五分にできるから、
 もう1回必死に頑張っておいで!」
と言って、送り出しました。
 息子も午前中は自分に油断があったことを認めていて、午後からは
 気合を入れたようです。

四局目。
女性との対局。
気になった私はまた状況を見に行きます。
息子、めちゃくちゃ劣勢です。
攻め切られたら詰んでしまいそうな状況です。
必死に逃げる息子に、貧乏神の私は退散。

その後すぐに対局が終わったようです。
「あ~、やっぱりダメだったか・・・」
と思ったら、対局カードを持っているのはなんと息子。
ギリギリ勝ったようです。

ヘトヘトになって戻ってきた息子に話を聞くと
「もう、俺の番になったら詰ませることができてたから、
 あとはあの展開を逃げ切るだけだったんだよ」
とのこと。

崖っぷちからギリギリ、最後の5局目にもつれ込みました。
次が最終戦だったので、ここで息子に3敗で失格ルールを明かすと
「えっ!?本当????」
とびっくりした様子。
やっぱり話さなくてよかった。

最後勝ち越して、東京から帰ろう!
を合言葉に、息子は意気揚々と最終五戦目に向かいます。
3敗で失格のルールから、この時点で最初20人いた参加者は
息子を入れて16人になっていました。

五局目
妹と同じくらいの学年の女の子
お互い2勝2敗同士です。
対局が始まっても、女の子は周りをキョロキョロ・そわそわ。
落ち着かない様子。
盤に集中している息子とは対照的に余裕の姿勢です。

・・・が、対局が始まりまもなく息子から小さくうなだれて
「負けました」の声。

私のところに戻ってきた息子は突っ伏してしばらく泣きました。
よほど悔しかったんでしょう。
自分より年下の女の子の余裕の将棋に、なすすべなく完敗したのですから。
ここまで悔しがる息子を初めて見ました。

この大会の結果はこちらのブログで見られますが、最後に息子が対局した相手の子はC級六位に入賞していました。
スイス式トーナメントでポイントもあるため、確実なことは言えませんが息子は最後に勝てれば入賞できていたかもしれず、あともう1歩でした。
最初から油断せず一生懸命やっていれば涙を流さず、後悔することもなかったかもしれません。
1局1局を大事にする気持ちが抜けている以上、大会でいい成績を収めることはできないでしょう。
これも息子の教訓です。

なかなか泣き止まない息子に指導対局を勧めましたが、
あまりの悔しさに「いや、やらない」とのこと。
でも、せっかくの石田さんの記念大会だから、石田さんの指導対局に申し込んだら?
と提案し、息子もやる気になりました。

指導対局

気を取り直した息子は石田さんに2枚落ちで指導対局をお願いしたそうです。
指導対局を終えた息子は「もう少しで勝てたのに・・・」と言いますが、
私から「お前ね、プロに2枚落ちで勝てたら初段だよ」と、甘い息子に
釘を刺しました。

そのあと、奨励会の方との無料対局を勧めたのですが
息子は「いや、もういい。」と断ります。
今の自分と奨励会員との実力差を実感するいい機会だったと思い
何度も誘ったのですが、息子は疲れてもう指したくないようでした。

息子自身にやる気がないのなら仕方ないので、これで東京の将棋を終了しました。

中身の濃い将棋修行旅行でした。

<< 帰道後の将棋 | ホーム | 平成25年将棋修行記(その4) >>


コメント

補足です

 息子と最後に対局した小学生の女の子は、その後調べてみたところ関東ではかなりの大会に入賞している実力の女の子でした。
 息子が全く相手にならなかったのがわかります。
おそるべし関東地方!!

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